こんな状態でも毎日出勤しないといけないのは、めちゃくちゃ辛いですよね。
かくいう私も、仕事が嫌で嫌で仕方ない人間でした。
毎日辞めたいと思いつつも、4年ほどエンジニアとして働きましたが、「仕事が嫌い」という気持ちが変わることはありませんでした。
当たり前のように残業があり、毎日22時頃まで仕事をしていた・・・というのもありますが、根っこの部分では「会社行きたくない」が本音だったんですよね。
この気持ちだけは、変わることはなかったです。なんなら今でも変わっていません。
はっきり言って、根っこの部分にある気持ちというのはそう簡単に変わるものじゃないんですよね。
それを無視して、「嫌だけど、仕事だからしょうがない・・・」
といって耐え続けることは、短い人生において大きな損失だと私は思います。
長くなりましたが、今回は「仕事が嫌すぎて吐き気が止まらないときにやるべきこと」について解説していきます。
私と同じように悩んでいる人はけっこう多いんじゃないかと思うので、そういった方たちに向けて記事を書いていこうと思います。
嫌だと感じている時点で、もうその環境では成長できない
嫌だと感じているなら、その会社ではもうスキルを伸ばせない可能性が高いです。
言ってしまえば、「嫌になる=飽きた」ということ。
興味がないことをいくらやっても、身になりません。
学生時代の勉強みたいな感じで、興味がないことを強制的にやらされるわけなので、そりゃあ普通嫌いになりますよね。
それに、自分が成長できない環境に居続けるのって、かなりの機会損失です。
はっきり言って、めちゃくちゃもったいないですよ。
特に20代、30代の若い時期、1番パワーのある時期に、このように時間を無駄にしてしまうのは本当にもったいないです。
さらに言えば、辛い状況に長期間耐えるのって、精神的に良くないです。
病気になってしまって仕事ができなくなるなんてことになったら、取り返しがつかないですよ。
いちばんの財産は、スキルと経験です
私は、身につけたスキルや経験・知識も、大事な財産だと思っています。
退屈な仕事を続けるというのは、
- 新しい経験がない
- 新しい知識も得られない
- 刺激がない
ということ。
続ければ続けるほど、周りとどんどん差をつけられてしまいます。
このような環境で毎日8時間近く働くというのは、新しい経験を得る機会を毎日失っていることになります。
結局、最後にものを言うのは経験の差。仕事においてもそれは同じです。
嫌な仕事を続けても、いいことなんて1つもないんですよね。逆に自分の首を絞めているわけです。
どうせ仕事しなきゃいけないなら、退屈で嫌な仕事を続けるより、少しでも楽しいと思える働き方をした方が良いと思いませんか?
面白いと思えるなら、自然とスキルや知識も身につくはずです。
仕事が嫌いなら、早めに見切りをつけてやりがいを持ってできる仕事を見つけることに専念する、というのもありかなと私は思います。
退屈な仕事ほど罪なものはない
仕事がつまらないというのは、多くの人が抱える悩みです。
ですが、それは結局仕事探しを妥協してしまっているからこその悩みなんですね。
どうせ自分に合う仕事なんて見つからないと最初から諦めている人が多いのです。
妥協して仕事を選ぶ → 嫌になる → 妥協して仕事を選ぶ → 嫌になる・・・
結局、この繰り返しです。
この負のループを断ち切るためには、仕事選びを妥協しないという選択肢しかありません。
とにかく、根本的に解決したいなら
- 仕事選びを妥協しない
- 自分は何に興味があるのかを徹底的に考える
- 自分で決めた道を信じて突き進む
こういった覚悟が必要になってくると私は思います。
遅かれ早かれ、会社を辞める時は必ずやってきます。であれば、早めに次の一歩を踏み出しましょう。
仕事が嫌すぎて吐き気が止まらないときにやるべきこと
次の一歩といっても、具体的に何をすればいいのかわからないと不安ですよね。
私が思うに、選択肢は3つあります。
転職活動をする
1つ目は、シンプルに転職する、です。
結局それかよと思うかもしれませんが、
- 人手不足なのは事実
- どの企業も技術を持った人材が欲しい
- 20代・30代なら未経験でも需要は大きい
こういった感じなので、転職という選択はアリかなと思っています。
若いというのはそれだけで需要がありますし、技術があれば言わずもがなです。
とはいえ、一言で転職活動といっても、全て1人でやろうとするとかなり負担が大きいのも事実。
これを平日仕事しながらとなると、相当きついと思います。
疲れてくると、「もうこの会社でいいかな・・・」
となってしまいがちですが、結局それは妥協につながってしまいます。
これでは何の解決にもなりません。
そんなことをするくらいなら、無料で利用できる転職エージェントにサポートしてもらうことをおすすめします。
転職エージェントを使って効率的に活動しよう
転職エージェントは、経歴書作成や面接対策などのサポート、求人の紹介などをしてくれる無料の仲介サービスです。
在職中でも登録できるので、うまく利用して効率的に転職活動を行いましょう。
転職エージェントは、大手のマイナビジョブ20's、DODAあたりを使っておけば間違いないでしょう。
一時的にバイトや派遣社員として働く
結局、自分がなにをしたいのか、それを見つけられなければ、マッチする仕事なんて見つかるはずがありません。
こういうことは、時間がかかるものです。
すぐ見つかったら誰も苦労しないですからね。
ですので、それを見つけるまでは派遣社員やバイトとして生活費を稼ぐというのもありかなと思っています。
正社員というのは、バイトと比べたら給料は良いかもしれませんが、その分責任の大きい仕事をしなければなりません。
その点、バイトや派遣社員なら、残業などもなく比較的簡単な仕事が多いと思います。
肩の力を抜いて、ゆっくりと自分の進路を考えてみるのも1つの手ではないでしょうか。
周りからは反対されるかもしれませんが、他人は他人です。自分の意思を貫きましょう。
派遣社員に興味があるなら、大手のマイナビスタッフ で求人を探してみてください。
独立する
独立といっても、今はいろいろな稼ぎ方があります。
- メルカリで物を売る
- クラウドソーシングサイトでデータ入力などの案件をこなす
- プログラミングを学んでフリーランスエンジニアを目指す
などなど、スキルさえあれば様々な稼ぎ方ができるので、自由度はかなり高いです。
例えば派遣社員として生活費を稼ぎつつ、プログラミングスクールでガッツリITスキルを身につける、その後独立。という合わせ技も考えられます。
自分ならどうするかを考えてみると、意外と面白いですよ。
ちなみに、個人的にいちばんおすすめなのは、プログラミングスクールでWEB制作の勉強 → フリーランスエンジニアとして独立、というものです。
なぜWEB制作かというと、案件の単価が比較的高く、スキルの難易度もそこまで高くないというのが理由です。
クラウドソーシングサイトでデータ入力などの簡単な仕事をするでも良いのですが、簡単であるがゆえに単価がかなり低いです。
単価が低いと、その分大量の案件をこなさないと十分な稼ぎになりませんよね。
これ、ぶっちゃけかなりきついと思います。
短期的に稼ぐならいいかもしれませんが、長期的にやりたいなら単価を上げる必要があります。
逆に、単価が高いということは、ある程度のスキルが要求されます。
正直、アプリやゲーム開発とかもあるにはありますが、自分が思うに難易度がめちゃくちゃ高いんですよね。
そういった点を踏まえると、WEB制作が1番ちょうどいいのです。
WEB制作をやるなら、プログラミングスクールでスキルをちゃんと身につけるところから始めましょう。
最初は初期費用がかかってしまいますが、そこさえ目をつむれば、長期的に稼げるスキルが確実に手に入るわけなので、リターンは相当でかいと思いますよ。
プログラミングスクールは、
あたりが良いでしょう。
特にDMM WEBCAMPは、オンラインでも受講できるので、時間がない人にもおすすめです。
あとは、フリーランス向けの求人サイトに登録しておくことも重要ですね。
高単価の案件情報などをゲットできるので、とりあえず登録しておいて損はないかと思います。
なお登録は無料です。
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嫌なことを無理に続ける必要はない。未来を変えたいなら今踏み出そう
嫌な仕事を続けても、いいことは何もありません。
そう簡単にはやめられない、というのもわかります。
ですが、ここで踏み出さなければ、未来はずっと変わりませんよ。
現状を変えたいなら、リスクを取ってでも新しい一歩を踏み出すべきです。
最初は求人サイトを見てみるでも構いません。人生をより良くするために、まずは一歩、踏み出しましょう。