という悩みを抱えている人は、精神的につらいですよね。
会社でやることがないなら、積極的にサボること。自分から仕事をもらいに行くくらいなら、定時でさっさと帰って副業なりブログなりに集中する。稼げるかどうかはいかにして作業時間を確保するか?にかかってる。独立を目指すならこのスタイルが大事だと思う。
— マルユメ@WordPressテーマ開発してブログ運営 (@maruyumeblog) January 17, 2023
ツイートではこう書きましたが、会社に所属している以上、仕事がなくても出勤はしないといけません。
ぶっちゃけ、やることがないのに出勤しないといけないのって、かなりストレスのかかる行為ですよね。
「転職したいけどコロナもあるし失敗するかも・・・。だったら、辛いけどこのまま耐え続けるほうが良いのでは?」
と思ってしまうのも無理はありません。
ですが、はっきり言って悩みを抱えたまま耐え続けるのは良くないです。
辛いと感じているのに、それを押し殺して耐えてしまうのが一番だめです。それだと精神に負荷がかかり、最悪の場合病んでしまう・・・ということも十分起こりえます。
と本気で思うのであれば、今から行動を始めましょう。
悩みを解決したいなら、強い覚悟を持って行動を起こす必要があります。
私も新入社員だった頃は、仕事が全く振られず1日中パソコンの画面を眺めてるだけ・・・といったことがよくありました。ですので、辛い気持ちはわかります。
ですが、状況を変えたいのならとにかくやるしかありません。
これだけは断言できますが、悩み続けて何もしないより、やって後悔したほうが絶対に良いです。
長くなりましたが、今回は会社に行っても仕事がないときにやるべきことを解説していきます。
リスクを恐れて耐え続けるのは間違っている
「会社に行っても仕事がない・・・ぶっちゃけ暇だ」と悩んでいる人の多くは、
「転職活動を始めてもどうせ失敗する」と考えて、挑戦せずに現状維持してしまいがちです。
ですが、実際は挑戦して失敗するより、悩みを抱えながら耐え続けるほうが現状はより悪化する可能性が高いです。
私は新卒時代に全く仕事が振られない時期があり、当時は
- 仕事がないなら自分から取りに行けばいい
- まずはできることからやっていこう
- もらった仕事は着実にこなしていこう
という感じで、とにかく他の人から仕事をもらおうとあちこち回っていたんですよね。
ですが、当然新卒なのでできる仕事もなく、しかもそれなりに忙しい職場だったので全く相手にしてもらえず・・・という感じでした。
結局やることがないので毎日ひたすら勉強していましたが、心のどこかでは
「耐えていればそのうち仕事が回ってくるだろう」と思っていたわけです。
ですが、けっきょく仕事が回ってくることはなく、勉強する日々がひたすら続きました。
今振り返ってみると、
- このままではだめだ
- 病む前になんとかしないとまずい
という危機感を、もっと早くに持つべきだったなと思っています。
「仕事がないのは能力がないからでしょ。 とりあえず3年は勤めないと何もできないよ」
という人も中にはいますが、「いつか仕事が回ってくるだろう」という根拠のない期待を信じて耐え続けても続きません。だって仕事がないんですから。
メンタルはやられる・毎日暇で何をしていいかわからない・周りの目もある・・・こんな日々が続けば
- 必要とされていないのでは
- 周りはどう思っているんだろう
- 精神的に辛い
- 辞めたい
となってしまうのは当然です。
私のように仕事がない状態で無理に続けても、最悪病んでしまって仕事ができなくなることも考えられます。
働く意欲さえあればまだなんとかなりますが、一度病んでしまうと働けなくなり収入を得られなくなってしまいます。
悩みをスッキリ解決できる対処法は存在しない
仕事がないことへの対処法はGoogleで検索すれば出てきますが、ぶっちゃけ根本的な解決に繋がらないものが多いです。
スキルを磨くために時間を使う
自分のスキルを磨くために、資格の勉強などに時間を使う方法です。
確かに、ネットサーフィンをして時間をつぶすよりは資格の勉強をしたほうが自分のためにはなります。
勉強を続けて資格を取得→そのまま転職、というルートをたどることもできます。
ですが、毎日仕事がない中で周りの目を気にしながら勉強し続けるのは、ぶっちゃけかなりきついと思います。
仕事がない状態がいつまで続くのかもわかりませんし、その間ずっと勉強し続けないといけないというのは、終わりの見えないマラソンを走り続けるようなものです。
私だったら、周りの目を気にしながら勉強するというのはちょっと厳しいかなという感じです。
どうせ勉強するならちゃんと集中できる環境で勉強したいですし、多分そのほうが身につくはず。
他部署への異動願いを出す
他部署への異動願いを出すという方法です。
異動願いが通り、移動した先で仕事が回ってくるというのが理想ですが、ぶっちゃけ可能性は低いです。
まず、そう簡単に異動願いが通るか?というのは疑問です。
- 異動先に空きがない
- 会社の都合
などなど・・・会社にもいろいろと都合があるので、「異動したい!」と伝えたからといって必ずしも通るとは限りません。
それに、異動できたとしてもそこで仕事が回ってくるのか?というのはわかりませんし、逆にめちゃくちゃ忙しいという可能性もありますよね。
今まで仕事がなかったのにいきなり忙しくなってしまったら、私なら普通に嫌になります。
運よく異動できたとしても、状況が良くなるかはぶっちゃけわかりません。
逆に悪くなる可能性もあるので、異動に関しては慎重に決めたほうが良い気がします。
相談する
シンプルな方法で、上司や友人・家族に相談する方法です。
ですが、ぶっちゃけ相談したからといって悩みが解決するわけではありません。
例えば上司に「仕事がない」と相談したとしても、会社自体に仕事がないのであれば対処のしようがありませんよね。
そもそも受注がないとか生産がストップしているといった場合には、上司に相談しても解決するのは不可能です。
「社内でうまく仕事を回せていない」という場合には相談することで改善するかもしれませんが、それでもいきなり改善されるといったことはないと思います。
相談して解決するなら、それが一番手っ取り早いです。
ですが、そもそも物理的に改善のしようがない場合には相談しても意味がないかなという感じです。
自分から仕事をもらいに行く
私が新卒の時に実際にやっていた方法です。
とはいえ、実体験から言うと聞きに行ってもだいたい
- ちょっと今はないかな
- 考えときます
という返答がほとんどで、仕事が回ってくることはほとんどありませんでした。
単純に余っている仕事がないだけだとは思うのですが、それでもこういう返答をされると「必要とされてないな」と思ってしまいますよね。
それに、聞きに行って仕事がもらえるなら、そもそも悩みを抱えることもないと思います。
人に聞きに行っても仕事がもらえず、悩んでいる人もいるはずです。
むしろ、人に聞きに行ったりいろいろ試してみても仕事がないから悩んでいるという感じだと思うので、そういった人からするとこの方法はそもそも意味がないと思います。
社員を有効活用できない会社も悪い
「仕事ができない自分が悪いのか・・・」
と落ち込む人もいると思います。しかし、会社も悪いのです。
会社は普通、仕事の量や必要な人員の数などを考慮して新卒採用や中途採用を行います。
仕事がたくさんある、または今後増えるのであれば人を増やしますし、仕事がそこまで増えないのであればそれに応じて人もそんなに取らないというのが普通です。
にも関わらず仕事がない状態に陥ってしまうのは、会社が仕事の量と必要な社員の数をしっかり見積もれていない可能性が高いです。
そもそも「社員がたくさんいるから仕事が回ってこない」ということ自体、おかしな話です。
「受注がこれだけあるから○人いれば回る」みたいに見積もれていれば、こんなことにはならないはず。
加えて、会社が教育をしないというのもあります。
日本って、アメリカみたいに数ヶ月インターンとして実務させてから採用・・・というのがなく、大学出たらいきなり「はいじゃあこれやってね」って感じでいきなり実務やらされますよね。
その上ちゃんと教育してくれるわけでもなく、OJTという名目で「実務やりながら学べ」と言われ、ほったらかしにされます。
これでは、仕事がない状態になってしまうのは当然です。
こういったことがあるのに、
- 積極性が足りないのが悪い
- 仕事ができないのが悪い
というのはさすがに酷すぎです。
このように、会社にも何かしら原因はあります。
そのため、「仕事ができない自分が悪い」みたいに自分を追い込みすぎる必要はないと思います。
現時点で「会社が悪いのでは?」と感じているのであれば、ぶっちゃけ改善するのは難しいので、ここは覚悟を決めて転職・独立などの次の一歩を踏み出しましょう。
辛いと感じたらその時点で行動を始めよう
前述した通り、仕事がないのは会社にも原因があるので、この場合だと個人の力で状況を改善するのは難しいです。
「そもそも受注がない」というのは、社員にどうこうできる問題ではないですからね。
ぶっちゃけ、仕事がなくて辛いと感じた時点ですぐに行動を始めるべきです。
- 仕事がない原因はなんなのか?
- 悩みを解決するには何をしたらいいか?
- 仕事がなくならない業種は何か?
といったことを考えて、
- 未経験でも入れる会社はあるか?
- 一旦アルバイトをしつつ考え直すか?
- 貯金はあるのか?
など、具体的に計画を立てていくべきです。
「悩み始めたらすぐに辞めろ」というつもりはありません。
ですが、悩みを抱えながら仕事し続けても病んでしまうだけですし、なにも進展しません。むしろ状況はより悪化してしまいます。
耐え続けていればそのうち仕事が入ってくる可能性もありますが、それがいつになるかは分かりませんよね。
3ヶ月後に仕事が入ってくるという話ならまだ耐えられるかもしれません。
ですが、いつ状況が良くなるかわからない状態で待たされ続けるのは、精神的にかなり辛いはずです。
心に負担をかけ続けると、一気に爆発してしまうこともあります。こうなると、働くモチベーションを保てなくなってしまいます。
「もう働きたくない」となってしまっては取り返しがつきません。こうなってしまう前に、すぐに行動を始めるべきです。
という感じで、大まかなプランでも問題ありません。
とにかく、自分から動かなければ悩みを解決することはできません。
ぶっちゃけ、会社への不満や悩みを無理やり抑えても、いつかは爆発してしまうものです。
であれば、我慢するのではなく自分から情報を集めて、素早く行動していくのが正解だと私は思います。
次の一歩を踏み出す時の選択肢について
「今すぐ行動しろ」といっても、具体的に何をすればいいのかわからないと不安ですよね。
私が思うに、選択肢は2つあります。
転職活動を始める
シンプルな選択肢ですが、最も再現性が高い選択肢でもあります。
転職活動というと、
- 失敗するのでは?
- 本当に転職できるのか?
- 自分に合った会社が見つかるの?
という感じでネガティブなイメージをもってしまいがちですが、そこまで悲観する必要はないと思います。
昔は就職氷河期と呼ばれていた時期もありましたが、今は少子高齢化でどこも人手不足なのは事実です。
そのため、転職に挑戦する価値は十分にあると思います。
それに、仕事のあるないというのは業界によっても変わります。
例えば、今コロナで倒産する会社が増えていますが、逆にリモートワークが推奨されてPCの出荷は増えていますよね。
PCの出荷が増えるということは、それに関連する仕事も増えるはずです。
こんな感じで、別にすべての業界で仕事がなくなっているわけではないので、今から転職活動を始めても遅くはないわけです。
それに「転職活動を始めろ」といっても、いきなり面接!とかいうつもりはありません。
最初は無料の求人サイトに登録して情報を集めるのが良いと思います。
まずはどんな求人があるのかを知っておくのは基本中の基本ですからね。
求人サイトは、知名度が高いマイナビジョブ20's・DODAあたりを登録しておくのが良いでしょう。
本格的に始めるのであれば、転職エージェントを利用した方が効率的に進められます。
いざ動き始めると、面接対策や経歴書の作成など何かとやることが増えるので、一人だとどうしても負担が大きくなってしまいます。
そのため、無料で利用できる転職エージェントを活用してサポートを受けることをオススメします。
転職エージェントを活用しよう
転職エージェントは、
- 面接対策
- 職務経歴書の作成
- 求人の紹介
などの転職活動全般を無料でサポートしてくれる仲介サービスです。
転職エージェントは企業からお金をもらっているので、サービス利用者に費用は発生しません。
さらに言えば、利用者の採用が決まったとしても「半年以内に離職してしまう」とエージェント側は利益を得られません。ですので真剣にサポートしてくれますよ。
転職エージェントは在職中でも登録できます。うまく活用して効率的に転職活動を進めていきましょう。
転職エージェントは求人サイトと同じくマイナビジョブ20's・DODAを使うのが良いでしょう。
どうせ使うなら知名度が高い方が安心ですし、サービスの質も高いのでおすすめです。
独立して個人で稼ぐ
フリーランスとして独立して、個人で稼いでいく方法です。
会社員と大きく違うところは、自分で仕事を取りに行く必要があるという点です。
そのため、
- 現時点でどんなスキルを持っているのか?
- そのスキルを使ってできる仕事があるか?
といったことは考えておく必要があります。
スキルがなかったり、スキルはあっても仕事が取れなかったりすると収入ゼロなので、そこがきついところかなという感じです。
ですが、スキルを身につけて自分から仕事を取りにいくことができれば、稼ぐことは可能だと思います。
例えば私の場合、WordPressのテーマを作った経験があるので、その経験を活かしてWEB制作案件にチャレンジしてみる・・・といったやり方が考えられます。
クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングサイトを見ると分かりますが、特にWEB制作案件は単価が1万~20万と高めなので、スキルがあれば割と稼ぎやすかったりします。
こんな感じで、スキルを身につけて自分から仕事をとりにいくことができれば、「仕事がない」と悩むことはなくなると思います。
まずは
- こういうスキルがあれば、こういう仕事ができる
- どのサイトにどんな案件情報が載っているのか
- どうすればスキルを身につけられるのか
といったことを把握しておくと、行動しやすいかなと思います。
例えば
という場合は、
といった流れで行動するのが良いと思います。
プログラミングスクールは初期費用はかかりますが、一度スキルを身につけて単価の高い案件をこなせば、元はすぐに取れますよ。
このように、WEB制作に限らずプログラミングを学んでおくことは、独立する上で大きな武器になります。
ですので、一度は挑戦してみることをオススメします。
プログラミングスクールは、プログラミングのオンラインスクールCodeCamp ・TechAcademy [テックアカデミー] あたりがコスパがよく、オンラインでも受講できるのでオススメです。
また、フリーランス向けの求人サイトというものもあり、ここでは50万以上の高単価な案件も掲載されています。
情報収集するのであれば、登録しておくのが良いでしょう。
フリーランス向けの求人サイトは、ギークスジョブ ・レバテックフリーランス ・【midworks】 あたりが知名度も高くオススメです。
リスクを恐れて挑戦しないのは、目の前のチャンスを捨てることと同じです
仕事がないと悩んでいる人の多くは、
- 転職=リスク
- 独立=リスク
みたいに、変化をリスクととらえてしまいがちです。
「失敗したらどうしよう」というのは、誰しも持っている感情ですからね。
ですが、変化を恐れて何もしないことのほうがよっぽどのリスクですよ。
辛い・辞めたいという感情があるのなら、その気持ちを抑え込むのではなく素直に従うべきです。
「仮に転職できたとしても、また仕事がなくなったらどうしよう」と考えてしまうのは、仕方のないことです。
ですが、残念ながら絶対に成功する転職なんて存在しません。
転職に限らず、どんなことにもリスクはついて回ります。
それでも、現状を変えたいなら自分を信じて突き進むしか方法はありません。
未来を変えるには、リスクをとって挑戦していかなければダメなのです。リスクのない安全な道などありません。
大事なのは、「悩み始めたら即行動」です。
求人サイトに登録するだけでも構いません。まずは人生を変えるための第一歩を踏み出しましょう。