

というのは、多くの人が抱える悩みですよね。
転職と一言で言っても、求人探しや経歴書の作成、面接対策・・・などなど、やることは多いです。
仕事を続けながら活動するとなれば、負担はさらに大きくなってしまいます。
「書類を用意するのもめんどくさいし、頑張って失敗するくらいなら今のままでいいかな・・・」
と思ってしまうのも無理はありません。
ですが、はっきり言ってめんどくさいと思っているうちは、転職しないほうがいいです。
中途半端な気持ちで行動を起こしても、結局はうまくいきません。

と本気で思うのであれば、今から行動を開始しましょう。
会社を辞めて転職するというのは、絶対に成功する保証はありません。
「採用されなかったらどうする?」
「そもそも良い求人が見つかるか?」
など、不安はつきものです。
ですが、結局自分が動かなければ状況を変えることはできません。
やらずに後悔するよりも、やって後悔した方が絶対に良いです。これだけは断言できます。
少し長くなりましたが、今回は転職したいけど面倒くさくてやる気が出ないときにやるべきことを解説します。
情報が不足している
転職したいのに、めんどくさいと感じてしまうのは、リサーチ不足で情報が足りていない可能性が高いです。
例えば、私の場合は
「求人サイトで情報を集めるのもめんどくさい」
「そもそも調べたとして、自分に合った会社が見つかるかわからないし、失敗するくらいなら今のままの方がいい」
という考えがあり、転職について自分で調べるということを一切していませんでした。
働きながらだとどうしても時間が取れないというのもありましたが、それでも
「まずは今すぐできることから始める」
「小さくていいから少しずつ歩みを進める」
ということを重視すべきだったなと感じています。
先を見過ぎても不安になって行動できなくなってしまいますが、まずは今すぐできることから取り掛かる、ということを意識すべきでした。
ぶっちゃけ、ネットで求人を見るだけなら今すぐできますし、求人サイトに登録するのも5分あればできますよね。
マッチする会社が見つかるかどうかは実際に調べてみないことにはわかりませんが、何もしなければ一歩も前には進みません。
どうせ自分に合う会社なんてないといって何もしなければ、ただ悩み続けるだけになってしまいます。
情報がなければ計画は立てられない
私は、めんどくさいと思った時には「とにかくがむしゃらに情報を集める」ことが大事だと思います。
Amazonで商品を買う際にはレビューを見る人が多いと思いますが、それは
「本当にこの商品は使えるのか?」
「いい商品なのか?」
という不安をなくすために見ていますよね。
転職もこれと同じで、情報がなければ良い悪いも判断することはできません。
情報がなければ不安も消えないので、その状態が長く続くとめんどくさいからもういいやと感じるようになってしまうわけです。
もちろん、会社を辞める・転職するというのはリスクもあります。
今の会社にいればとりあえず収入は毎月入ってくるわけですし、それを自ら手放すというのは大きなリスクです。
ですが、悩みを抱えながらやりたくもない仕事を続けるくらいなら、リスクを取ってでも挑戦して自分に合う会社で働いた方がいいと思いませんか?
日本では、会社を辞めることに対する負担はまだまだ大きいです。周りに相談しても、
「やめない方が身のためだ」
「どうせ失敗する」
と言われますし、簡単に辞めることもできません。
最初は辞めたいと思っていても、時間が経つと決心が揺らいでこのままでもいいかな・・・と気持ちが変わってしまうのはよくあることです。
こういったことを防ぐには、
- まずは適当でも良いから情報を集める
- 今すぐできることから始める
といったことが必要になってくると思います。
ある程度時間がかかることを受け入れる
会社をやめて転職するとなると、
「退職 → 各種手続き→ エージェント登録 → 求人探し → 経歴書作成 → 面接→ 採用」
こんな感じの流れになると思いますが、やはりそれなりに時間はかかります。
確かに、転職の全体像を考えると、面倒くさいとなってしまうのは当然です。
そのため、それなりに時間がかかることを受け入れるというのも必要になってくると思います。
自分に合う会社を探すにしても、一朝一夕で見つかるものではありません。
マッチする会社がすぐ見つかるなら、誰も苦労しませんよね。
少しずつ時間をかけてリサーチし、情報を積み重ねていくしか方法はありません。
だからそこ、まずは時間がかかることを受け入れて、小さなことから初めて、それを積み重ねていくことが大事だと思います。
転職しづらい日本の社会にも問題はある
就活を経験している人はわかると思いますが、就活というのは実際かなりめんどくさいです。
エントリーシートの作成から始まり、自己分析・面接対策・SPI試験の勉強・・・などなど。
しかも、落ちたらまたエントリーシート作成からやり直しという、かなり鬼畜な仕組みになっているのが現状です。
転職でこれをまたやるのかということを考えると、やりたくないと思ってしまうのも無理はありません。
さらに言えば、苦労して内定が出たとしても、実際に働いてみると
「思ってたのと違う・・・」
「自分に合わない・・・」
「こんなに激務だとは知らなかった・・・」
というミスマッチが起こる可能性もあるわけで、こうなってしまうとまた最初からやり直しです。
一方諸外国では、まずインターンで実務をやり、マッチすれば就職、合わなければ就職しないといった判断ができる仕組みになっています。
なので、日本みたいに就職してから「思ってたのと違う」ということが起こりません。
結局、どれだけ企業説明会やサイトなどで調べても、やはり実際に働いてみないことには
「本当に自分に合う会社・仕事なのか?」
という、肝心なところは何も分からないんですよね。
面倒くさいと思ったらまずは今すぐできることから始めよう
前述しましたが、情報がなければ計画も立てられませんし、いつまでたっても行動することはできません。
転職したいと思ったら、まずは確実にできることからとりかかるべきです。
- ネットで求人情報を見る
- 興味のある業界について調べてみる
- エージェントに相談してみる
今はめんどくさいと思っていても、とりあえずサイトやエージェントに登録だけしておけば、
「よし、やるか」
と気持ちに変化があらわれるかもしれません。
あらかじめ登録しておけば、やる気になった時にすぐ行動できるはずです。
気持ちが変わった時がチャンスなので、その気を逃さず一気に行動に移りましょう。
転職が面倒だと感じた時にやるべきこと
「最短ルートで転職したいけど、何をすればいいのか?」
「転職以外の選択肢はあるのか?」
といった疑問があると思いますが、私が思うに選択肢は3つあります。
転職エージェントを活用しよう
転職と一言でいっても、経歴書作成・面接対策・求人探し・・・など、やることはけっこう多いですよね。
働きながら活動するとなれば、負担はさらに大きくなってしまうと思います。
より効率的に、最短で転職を成功させるには、転職エージェントを活用するのがオススメです。
転職エージェントは、経歴書の作成や面接対策、求人紹介などのサポートをおこなってくれる無料の仲介サービスです。
エージェントは企業からお金をもらうので、サービス利用者に費用は発生しません。そのため無料で利用できます。
さらに言えば、利用者が採用されない・採用されたとしても半年以内に離職してしまった場合はエージェント側も利益を得られません。
こちらの希望をしっかり伝えれば、要望に沿った提案をしてくれますし、本気でサポートしてくれますよ。
昨今は少子高齢化でどこも人手不足の状態で、特に若い人材は重宝されます。
今からでも挑戦する価値は十分あるので、エージェントをうまく使って効率的に活動を進めましょう。
転職エージェントは、大手のマイナビジョブ20's、DODA
あたりを使うのが良いでしょう。
大手であれば、中小エージェントと比べて持っている求人数が桁違いに多いです。
「エージェントの質=持っている求人数」なので、普通にホワイト企業に転職したいなら迷わず大手で良いと思います。
下手に中小エージェントに登録すると、経験の少ない担当者に当たる確率も上がるので、やめた方がいいです。
個人的には、大手2社に登録してそれぞれ比較してみるというのがベストかなと思います。
フリーランスとして独立する
転職がめんどくさいなら、フリーランスとして独立するという選択肢もあります。
例えば、私の場合はWordPressテーマを作った経験があるので、
「クラウドソーシングサイトでWEB制作の仕事を取ってみる」
といったやり方が考えられます。
もちろん、今あるスキルを使って稼げるのであればそれが一番ですが、使えそうなスキルがないという場合もあると思います。
その場合は、まずスキルを身につけるところから始めればOKです。
例えば、
「プログラミングスクールで最短でスキル獲得 → クラウドソーシングサイトで実務経験を積む → 直営業で単価を上げる」
こんな感じで、スキルさえ身につけてしまえば意外となんとかなります。
私は独学で勉強していましたが、わからないところがあっても自分で調べないといけないので、その分効率は落ちます。
やはり最短でスキルを身につけたいなら、いきなりプログラミングスクールを受講してしまうのが良いと思います。
お金はかかりますが、WEB系の案件なら単価が高めなので、何件かこなせばすぐに元は取れると思いますよ。
プログラミングスクールは、知名度が高くコスパも良いプログラミングのオンラインスクールCodeCamp
、TechAcademy [テックアカデミー]
あたりが良いと思います。
また、フリーランス向けの求人サイトというものもあります。
登録しておけば単価の高い案件情報などが入ってくるので、とりあえず登録しておくことをオススメします。
フリーランス向けの求人サイトは、ギークスジョブ
、レバテックフリーランス
、【midworks】
あたりが案件も多くオススメです。
いったんアルバイト・派遣社員として働きつつ、進路を考える
一旦アルバイト・派遣社員として働きつつ、じっくり進路を考えるという選択肢もあります。
正社員だと残業があったりしてどうしても時間が取れないというのはあると思います。
毎日9時まで残業してるのに、働きながら転職活動とか、流石に無理です。
忙しくて時間がとれないなら、いったん正社員という肩書きを捨てて、アルバイトや派遣社員として働いてみるのがオススメです。
派遣社員ならキツイ仕事をまかされることもないですし、定時で帰れます。
なので時間的にも肉体的にも余裕が生まれるはずです。
派遣社員として働くなら、大手のマイナビスタッフで求人を探してみてください。
リスクを恐れる必要はない。悩みがあるなら今から挑戦しよう
面倒くさいといって行動しない人の多くは、
リスクを極端に恐れすぎです。
ぶっちゃけ、会社を辞めたところで何も変わりません。
確かに、転職を考えると
「失敗したらどうしよう・・・」
「収入が心配。給料が下がってしまうのでは?」
と、ネガティブなイメージばかり浮かんでしまいます。
ですが、変化を恐れて現状維持を続けてしまうことの方が、よっぽどのリスクです。
残念ながら、絶対に失敗しない安全な道はありません。挑戦しても失敗するかもしれないし、うまくいかないかもしれません。
ですが、未来を変えたいなら自分から動くしかありません。
転職したい・・・と思ったら、悩む前にまず行動です。
求人サイトを眺めるだけでも立派な情報収集です。人生を変えるための第一歩を踏み出すことが、大切ですよ。