

という悩みを抱えている方は、精神的に辛いですよね。
会社に居場所がなくて辛いなら、新しい居場所を作るのが正解だと思う。家でも実家でも何でもいいから、とにかく「ここが自分の居場所だ」と思える場所を作る。そうすれば心の均衡は保てるので、これ以上落ちることはなくなるはず。
— マルユメ@WordPressテーマ開発してブログ運営 (@maruyumeblog) January 16, 2023
ツイートでも書きましたが、
- 転職したばかりで疎外感を感じる
- 自分だけ年齢が離れていてなかなか話についていけない
- 仕事が振られない
など、居場所がないと感じる原因はいろいろあると思います。
一度居場所がないと感じ始めてしまうと、それを払拭するのはなかなか難しいですよね。
「転職したとしても、成功するかどうかわからない・・・このまま耐え続けるしかないのか?」
となってしまうのも無理はありません。
ですが、はっきり言って悩みを抱えたまま耐え続けるのは良くないです。
辛いと感じているのに、それを抱えたまま働き続けるのが一番ダメです。これだと、精神的に負荷がたまっていき、どんどん自分を追い込むことにつながってしまいます。

と思うのであれば、今から行動を始めましょう。
現状を変えるには、強い覚悟を持って行動を起こす必要があります。
私も仕事でミスばかりしていた時期があったので、疎外感を感じる辛さはわかります。
ですが、現状を変えたいならやるしかありません。
やらずに後悔するくらいなら、やって後悔した方が絶対に良いです。これだけは断言できます。
少し長くなりましたが、今回は「会社に居場所がないと感じた時にやるべきこと」について解説していきます。
悩みを抱えたまま働き続けるのは間違っている
正直な話、「会社に居場所がない」という悩みを解決する方法は、「今いる会社を辞めること」だと私は思います。会社を辞めてしまえば苦しい状況からは抜け出せますからね。
ですが、一言で会社を辞めるといっても
- 収入がなくなる
- 退職後のプランがない
- 会社を辞めた後、仕事が見つかるかどうか不安
など、問題はいろいろあるはずです。
ですので、多くの人は
「精神的には辛いけど、だからといって今すぐ会社を辞めるのも難しい」
という状況になってしまうと思います。
これだと、会社に留まるしか方法はありません。
ですが、はっきり言ってこの状況はよくないです。
会社に通い続けるということは、居場所がないまま1人で仕事をしなければなりません。
悩みを抱えながら仕事を続けるのは、相当なストレスのはずです。
これでは、頑張っても長くはもたないですし、ストレスを溜めすぎれば普通に病みます。
孤独感や疎外感は、うつにつながりやすい
孤独感や疎外感というのは、特にうつなどにつながりやすいんですよね。
それに、自分でも気づかないうちに病んでしまう可能性もあります。
問題は、
病んでしまうと働く意欲がなくなってしまう
だと思います。
ぶっちゃけ、会社を辞めても働く意欲があれば、次の行動を起こせますよね。
ですが、働く意欲がなければ次の行動を起こせず、収入を得られなくなってしまうわけです。
これだと、より深刻な状況になってしまいますよね。
「転職して半年も経ってないのに辞めるのはちょっと・・・。せめて1年は続けないと」
という人もいるかもしれません。
ですが、それで無理に続けて病んでしまっては元も子もありません。
会社を辞めることよりも、働く意欲がなくなることのほうがよっぽど問題です。
悩みをスパッと解決できる対処法は存在しない
居場所がないときの対処法は、Googleで検索すれば出てきますが、ぶっちゃけ根本的な解決につながらないものが多いです。
積極的にコミュニケーションをとる
普段からあいさつなどのコミュニケーションをとり、良い関係を作っていこうという方法です。
確かに、自分から積極的にコミュニケーションをとり、良い関係を築ければ
「居場所がない」
と感じることはなくなるかもしれません。
ですが、良い関係を築くには、それなりに時間がかかります。
とも言えるわけで、一朝一夕には作れないわけです。
例えば、ミスなく仕事をこなし続ければ「あいつは仕事ができる」という信用がつきますよね。
良い関係を作るには、こういった積み重ねが重要なので、どうしても時間はかかってしまいます。
積極的にコミュニケーションを取る方法には、リスクもある
それに、この方法にはリスクもあります。
せっかく勇気を出して自分から話しかけたのに、そっけない態度をとられたら余計に落ち込みますよね。
ですので、良い関係ができあがる前に心が折れてしまい、「もう無理・・・」となってしまうリスクがあります。
それに、
悩みを抱えている不安定な状態で、自分からコミュニケーションをとりにいけるか?
という問題もあるんですよね。
落ち込んでいると、挨拶もする気にならないことってあると思います。それほどに、心の状態というのは本人の行動をたやすく変えてしまう力を持っています。
まとめると、
継続できれば良い関係を作れるが、その前に心が折れて病んでしまうリスクもある
という感じです。
ミスを減らす
仕事のミスが多いために「居場所がないな」と感じているなら、ミスを減らすことで改善できるかもしれません。
ミスが減れば、それにともなって信用もついてきますし、新しい仕事も振られるはず。
こうなれば、疎外感を感じることはなくなると思います。
とはいえ、どんなに注意しても、ミスを完全になくすことはできません。
それに、他の理由で居場所がないと感じているなら、この方法は意味がないですよね。
ミスを減らすことは常に意識してるけど、そのうえで悩んでいる人もいるはず。
そのため、ミスを減らすだけで悩みを解決できるかと言われたら、ぶっちゃけ微妙かなという感じです。
相談する
シンプルな方法で、友人や家族に相談してみるという方法です。
ですが、ぶっちゃけ誰かに相談したからといって、悩みが解決するわけではありません。
確かに、相談したときに「それは辛いよな・・・」って感じで寄り添ってくれれば、多少心は落ち着くかもしれません。
さらに、一緒に解決策を考えてくれて具体的な対処法までだしてくれる・・・というのがベストですが、こういったケースってかなり少ないと思います。
たいていの場合は、相談しても
- 気にしすぎなのでは?
- 居場所がないと思っているのは自分だけ
- 誰も気にしてないから大丈夫
と言われるだけで、解決にはつながらないんですよね。
こういったことを言われると、「せっかく勇気を出して相談したのに・・・結局それか」って思いませんか?
相談して多少心が落ち着いても、「会社に居場所がない」という事実は変わりません。
こういった悩みは他人がどうこうできる問題じゃないので、結局は自分で解決する必要があるわけです。
そのため、人に相談しても根本的な解決にはならないかなと思います。
新しい居場所を作る
会社に居場所がないなら、新しい居場所を作ろうという方法です。
例えば、
- 習い事を始める
- 友達を作る
- プライベートを充実させる
- 社会人サークルに参加する
など、こういった方法で新しい居場所を作り、悩みを解決しようというものです。
確かに、「新しい居場所を作る」というのは一見よさそうな方法に見えます。
ですが、根本的な悩みは「会社に居場所がない」ですよね。いくら別の居場所を作ったとしても、その会社に勤めている限り悩みはつきまとうはずです。
そのため、この方法も根本的な解決にはならないかなと思います。
居場所がないと感じてしまう日本の採用制度や会社の仕組みにも問題はある
と落ち込む人もいると思います。しかし、社会も悪いのです。
ちなみに、アメリカなどの諸外国では、基本的に「インターンとして1~2か月ほど実務をやらせてから正式に採用」という流れが普通です。
そのため、インターンの1~2か月で
- どんな人がいるのか?
- 自分に合っているか?
- 気の合う人が見つかりそうか?
という点を、入社する前に判断できるわけです。
また、インターンの期間で人間関係を作ってしまえば、入社してから「居場所がない」と悩むことはまずないですよね。
一方、日本では大学で就活→卒業したらいきなり正社員として働かされる仕組みになっています。
これでは社内にどんな人がいるのかもわからないですし、そもそも自分に合っているかの判断もできません。
実際、就職活動中に顔を合わせるのって面接官くらいなので、内部にどんな人間がいるのかというのは実際に入ってみないとわからないんですよね。
すでに作られたコミュニティの中にいきなりぶち込まれるわけですから、「居場所がない」と感じてしまうのは当然です。
というケースもあると思います。これだと、なかなか輪に入るのは難しいはず。
居場所がないと感じたら、すぐに行動をはじめよう
前述したとおり、「悩みを抱えながら働き続けたことで病んでしまった・・・」というのは普通に起こり得る訳です。
病んでしまうと回復に時間がかかりますし、その間収入はゼロになってしまいます。
ですので、居場所がないと感じ始めた時点で次の行動を起こすべきです。
- なぜ居場所がないと感じているのか?
- どんな会社ならやっていけそうか?
などを考えてみて、悩みを解決するためのプランを少しずつ作っていきます。
「今すぐ辞めろ」と言っているわけではありませんが、それでも早めに行動すべきです。
気づかないうちに鬱になっては取り返しがつきません。そうなる前に、具体的な対策や計画を立ててスピード感を持って行動しましょう。
- いったん実家に戻って就活する
- アルバイトをしつつ転職活動をする
- 貯金が100万円貯まったら辞めて就職活動を始める
など、まずはざっくりとした計画で良いと思います。
ぶっちゃけ、悩みを無理やり押さえつけても、いつかは爆発します。であれば、耐えるのではなく素早く行動して、現状を変えていくのがベストかな思います。
次の一歩を踏み出す時の選択肢について
「今すぐ行動しろ」といっても、具体的に何をすればいいのかわからないと不安ですよね。
私が思うに、選択肢は三つあります。
転職活動をする
一番シンプルな方法ですが、最も再現性が高い選択肢でもあります。
はっきり言って、転職して別の会社に入ったとしても、また同じ悩みを抱えてしまう可能性はあります。
だからといって今の会社に残り続けても、悩みはいつまでたっても解決しませんよね。
それなら、リスクをとってでも行動を起こして、現状を変えるための努力をしたほうが未来はより良くなると思いませんか?
それに、そもそも社会全体が人手不足というのもあり、昔よりも転職しやすいのは事実です。
確かに、転職というと
- 失敗したらどうしよう
- 無職になってしまうのでは
など、ネガティブなことを考えてしまいがちです。
ですが、リスクはどんなことにもつきまといます。そのリスクを受け入れて行動できれば、いくらでもチャンスをつかむことができますよ。
転職という選択肢はシンプルですが、今からでも挑戦する価値は十分にあると思います。
ただ、転職活動は一人でやると負担が多いので、無料で利用できる転職エージェントを活用するのがオススメです。
転職エージェントを活用しよう
転職エージェントは、
- 経歴書の作成
- 面接対策
- 求人の紹介
など、転職活動全般のサポートをしてくれる無料の仲介サービスです。
エージェント側は企業からお金をもらっているので、利用者に費用はかかりません。かかったとしても交通費くらいですかね。
さらに言えば、エージェントは
- 転職者が採用されること
- 採用後、半年以内に離職しないこと
上記の二つを満たさないと利益を得られないので、ちゃんとマッチする求人を紹介してくれますよ。
転職エージェントは在職中でも登録できます。うまく活用して効率的に活動を進めましょう。
転職エージェントは、知名度トップクラスのマイナビジョブ20's・DODA
あたりを使っておけば良いでしょう。
いろんな会社に登録するより、何社かに絞って集中的に活動したほうが効率的です。
フリーランスとして独立する
フリーランスとして独立し、自分のスキルを使って稼ぐ方法です。
例えば、
- 自分で作った作品をメルカリで売る
- クラウドソーシングサイトで案件をとってみる
など、人によってやり方は様々です。
個人で稼ぐことができれば、もはや会社という組織に所属する必要がなくなるわけです。
そのため、フリーランスなら「居場所がない」と悩むことはまずないでしょう。
とはいえ、稼げるかどうかはぶっちゃけ本人次第かなという感じです。
というのも、人によって持っているスキルは違いますし、稼げるかどうかは実際にやってみないとわからないからです。
一番手っ取り早いのは、
を考えることだと思います。
例えば、私の場合はWordPressテーマを作った経験があるので、それを応用してWEB制作の案件を受注する・・・といった道が考えられます。
ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトを見るとわかりますが、WEB制作の案件は単価が数万~数十万と比較的高めなので、スキルがあれば稼ぎやすいというところもポイントです。
という場合でも、まずはスキルを身につけるところから始めればOKです。
WEB制作で言えば、
という流れになるかと思います。
プログラミングスクールは、初期費用として数十万円ほどかかってしまいます。
ですが、WEB制作案件なら単価が高めなので、すぐに回収できるはずです。
ぶっちゃけ、プログラミングスクール→WEB制作案件受注の流れは再現性も高いですし、稼ぎやすいのでかなりオススメですよ。
こういった感じで、会社に所属せずに稼ぐ方法もあります。ですので
という人は、こういった道も考えておくのはありかなと思います。
プログラミングスクールに通うなら、DMM WEBCAMP 学習コース(プログラミングコース)・Skill Hacks
あたりが知名度も高くコスパも良いです。
また、フリーランス向けの求人サイトというものもあり、ここではクラウドソーシングサイト以上の高単価な案件が豊富にあるので、登録しておくと案件の幅が増えると思います。
フリーランス向けの求人サイトは、ギークスジョブ
・レバテックフリーランス
・【midworks】
あたりを登録しておくと良いでしょう。
派遣・アルバイトとして働きつつ、自分の道を探す
アルバイトや派遣として働きつつ、進路を見つめなおすという方法です。
- 悩みすぎて疲れた
- とにかく今すぐ辞めたい
- サラリーマンとしてやっていく気力がない
という感じで疲れ果ててしまった人は、正社員を辞めて、進路を考え直してみるという方法もありますよ。
アルバイトや派遣社員なら、難しい仕事を任せられることはないですし、仕事ができなくて疎外感を感じることもないはずです。
正社員って、終わりのないマラソンみたいなイメージがあり、マジで疲れるんですよね・・・。もし疲れ果てて病みそうになったら、迷わず辞めて田舎でゆったりアルバイトでもしましょう。
派遣社員として働くなら、マイナビスタッフ
で求人を探してみてください。
悩みを解決したいなら、リスクを取って行動を起こすしかない
悩みを解決したいなら、リスクをとって行動を起こすしか方法はありません。
確かに、「居場所がない」という悩みを抱えている状態では、
- どうせ挑戦しても失敗する
- 現状はどうせ変わらない
とネガティブな思考になってしまうのは仕方がないことです。
だからこそ、このネガティブ思考を何とか断ち切って行動を起こすことが重要なのです。
ここで行動しないと、悩み続けるだけで終わってしまいます。
逆に、ここでリスクをとって行動を起こせば、結果がどうであれ未来は確実に変わるはずです。
残念ながら、転職活動が絶対に成功するという保証はありません。
だからといって、リスクをとらず現状維持しても、状況は何一つ変わりませんよね。
であれば、とにかく自分から動くしかありません。
居場所がない・・・と思ったら、悩む前にまず行動です。
求人サイトを見るだけでも構いません。まずは現状を変えるための一歩を踏み出しましょう。