このような悩みを抱えている方は、精神的にきついですよね。
会社で悪口を言われたときの対処法↓
・悪口を言う人から距離を置く
・上司に相談する
・社内のコンプライアンス部門に報告する
・スルーする
・相手を褒めまくって承認欲求を満たす
・なぜ悪口を言われたのか考えてみるはっきり言って、どれも微妙ですよね・・・。
— マルユメ@WordPressテーマ開発してブログ運営 (@maruyumeblog) January 12, 2023
ツイートにも書きましたが、「悪口を言われた時の対処法」って、ぶっちゃけどれも微妙です。
会社の同僚ということで、仕事上どうしてもコミュニケーションを取らないといけない場合もあると思います。そうなると完全無視するというわけにもいきません。
悪口を言ってくる相手と付き合い続けるのは、非常にストレスのかかる行為です。
となってしまうのも無理はありません。
ですが、はっきり言ってその会社で働き続けるのは良くないです。
悩みを抱えたまま働き続けるのが一番ダメ。最終的には自分でも気付かないうちに病んでしまうのがオチです。
と本気で思うのであれば、状況を変えるため自分から動きましょう。
こういった問題は自分から積極的に動かなければ状況は変わりません。
辛抱強く待っていれば悪口は自然に収まるかもしれませんが、それがいつになるかはわかりませんよね。もしかしたら一年後かもしれないですし、悪口が収まるという保証もないです。
であれば、こちらから先に行動したほうが早いです。
私自身、上司からさんざん悪口を言われてきたので、気持ちはわかります。
という板挟みの状態では、自分から行動を起こすのは難しいと思います。
ですが、ここで行動すれば確実に未来は変わります。覚悟を決めて、こちらから動きましょう。
ただ待つだけでは状況は変わりません。これだけは断言できます。
長くなりましたが、今回は「同僚に悪口を言われたときにやるべきこと」について解説していきます。
悪口を言われたときの現実的な対処法は存在しない
と思ったときに、Googleで「上司 悪口」みたいなワードで検索するといろいろ対処法が出てきますよね。
例えば
- 上司に相談する
- 悪口を言う人から距離を置く
- 悪口だけスルーする
などなど。
特に「上司に相談する」はいろんなサイトで書かれています。
言ってることは間違ってないのですが、問題はこれを見て「なるほど!さっそくやってみよう」となるか?という点です。
正直、私は難しいと思っていて、特に「悪口だけスルーする」とかは普通できないです。
よっぽどメンタルが強くないと難しいと思いますし、それだけメンタルが強いのならそもそも悪口で悩まないと思うんですよね。
このように、よくよく考えてみると「ちょっと難しくない?」とか「本当にそれで解決できるの?」みたいな対処法しかないということが見えてきます。
悪口を言う人から距離を置く
それができたら苦労しないですよね。
というより、
という感じです。
仕事で仕方なく付き合わされている場合もあると思うので、悪口を言ってくる人から完全に距離を置くというのはちょっと難しいんじゃないかと思います。
特にエンジニア職だと、事務所での仕事という人が多いと思います。
事務所だと席が決まっているので、「距離を取れ」と言われても物理的に不可能というケースもあります。
もし悪口を言ってくる人と席が近かったら、アウトですよね。
実はこれ、まんま私の体験談だったりします・・・。
当時は私もエンジニアとして事務所で働いていました。
ただ、入社してすぐに「上司の真横の席」という最悪なポジションを獲得してしまい、日常的に悪口を言われていましたね。
そのあと、席替えが2回ほどあったのですが、なぜか私と上司の席だけは変わらず・・・。
結局、丸2年間私の席が変わることはありませんでした。
仕事ができないということもあり、「悪いのは自分」と思いつつも
と、心の底では思っていましたね。
これだと、どうあがいても逃げられないので正直あきらめてました。
上司に相談する
これもあまりいい対処法とは言えないです。
まず、「相談したとして本当に解決するのか?」という問題がありますよね。
仮に相談して注意してくれたとしても、本人が悪口をやめてくれなければ意味がありません。
相談したからといって、悪口がおさまる保証はないのです。
また、私と同じように「上司が悪口を言ってくる」という状況だったら、そもそも相談のしようがないですよね。
社内のコンプライアンス部門に報告する
今まで上げてきた対処法の中では、一番解決しそうな方法ですね。
しかし、よくよく考えると実は問題がひそんでいます。
まずはコンプライアンス部門に「この人に悪口を言われている」と報告。その後、実際に動いてくれて悪口がおさまったとしましょう。
問題はその後です。おそらく、この時点で「報告した側」と「された側」の関係は非常に悪くなっているはず。
悪口を言った方は「あいつに悪口を言われた」と名指しされてますからね。
そんなことがあった後で、普通にその人と仕事したりコミュニケーション取ったりできますか?
私だったら、無理ですね。気まずすぎて耐えられないです。
悪口だけスルーする
悪口だけスルーするというのも、なかなか難しいと思います。
冒頭で少し触れましたが、「人に悪口を言われても気にしない」というのは、相当メンタルが強くないとできない芸当です。
スルーできなくて精神的にまいっているのに、「悪口だけスルーしろ!」と言われても無理ですよね。
悪口って、言われたり聞こえてきた時点で嫌な気分になるものです。
逆に、悪口を言われて全く気分が落ち込まないのであれば、たぶん人間関係で悩んでいないと思います。
相手を褒めまくって承認欲求を満たす
この方法は、
- 相手を褒めまくる↓
- いい気分にさせる↓
- 相手がいい気分の時は悪口を言われる確率は下がる↓
- 悪口を言われる回数が減る
という感じだと思うのですが、ぶっちゃけ微妙だと思います。
まず、「悪口を言ってくる人を褒める」というのが個人的には嫌だな・・・という感じです。
こう思っている人は、意外と多いと思います。
悪口を言ってくる人とは、
- 会話したくない
- 極力関わりたくない
というのが本音のはず。そのため「褒めまくる」とかはさすがに厳しいです。
それに、相手がどんな反応をしてくるのかが分からないので、そこが怖いところです。
「馬鹿にしてるのか?」とか思われたらやばいので、あまりこちらからグイグイ行かない方がいい気はします。
なぜ悪口を言われたのか考えてみる
例えば仕事が遅い・ミスが多いなどの理由で悪口を言われているのであれば、
- 仕事を効率化する
- ミスを減らす
などをすれば改善の余地はあります。
しかし、理不尽な悪口を言われている場合は、この方法は意味がないです。
「頭が悪い」とか言われても、どうにもできないですからね。
このように、対処のしようがない理不尽な悪口に対しては、効果的な方法とは言えません。
どんな理由であれ、悪口を言う方が悪い
どんな理由があれ、悪いのは悪口を言う方です。
仕事が遅い・ミスが多いなどの理由で注意することはあっても、わざわざ悪口を言う必要はないですよね。
- 悪口を言われる↓
- メンタルがやられる↓
- 会社に来なくなる↓
- 辞める
となってしまうと、会社にとってもマイナスのはずです。
病みはじめると、自分を責めてしまって余計に自分を追い込むことにつながります。
ですので「悪いのは悪口を言う側だ」という意識を持って、自分を責めすぎないことが重要です。
ただ、悪口を言われながら働き続けるというのは、病んでしまうリスクを常に背負うことになります。
病んでしまうと、当たり前ですが働けなくなります。会社に行けなくなり、転職などの別の手段も取れなくなってしまいます。
ですので、病んでしまう前に「転職」や「独立」などの準備を始めて、早めに次の一歩を踏み出しましょう。
悪口を言われたら、その時点で次の一歩を考えよう。
前述した通り、
- 悪口を言われても働き続ける↓
- 病んでしまう↓
- もっとひどい状況になる
というのは普通に起こり得ます。
会社を辞めること自体は悪いことではないです。問題は、働く気力がなくなってしまう状態に陥ることです。
この状態に陥ってしまうと、次のステップである「転職」や「フリーランス」の準備ができなくなってしまいます。
ですので、悪口を言われて辛いと感じたなら、その時点ですぐに次の道を考え始めましょう。
ぶっちゃけ、終身雇用も崩壊しかけていますし、一つの会社で働き続けるメリットは少なくなっているように思います。
大企業で上場していたとしても傾くことがあるわけですから、中小企業だろうとベンチャーだろうとリスクは同じです。
それに加えて、今はコロナも絡んできていますよね。
ですので、
というのは、だれにも予想できないわけです。
それに、「一つの会社で働き続ける人が減ってきている」というのは事実です。
多くの人が、
ということに気づき始めているわけです。
そして、それに気づいた人はすぐに行動を始めています。
- 本当にやめて大丈夫なのか?
- 転職できるのか?
- 仕事は見つかるのか?
など、不安はあると思います。
ですが、ここで動かなければ現状は何も変わりません。
愚痴るだけなら誰でもできます。でも、行動できるのは100人に1人です。未来を変えられるのも、100人に1人です。
自分で動かないと何も変わりません。ですが、ここで動けば確実に未来は変わりますよ。
次の一歩を考えるときの選択肢について
「次の一歩を考えろ」とは言いましたが、具体的にどんな道があるのかわからないと不安ですよね。
結論としては、選択肢は4つあります。
転職活動を始める
転職活動を始めるといっても、いきなり面接を受けろ!とか言うつもりはありません。
最初は求人サイトをながめるだけでOKです。暇な時間にちょっと求人をのぞくだけでも、立派な情報収集になります。
- こんな求人があるのか。
- 待遇はいいけど、なんか怪しいな
- この会社はなんか良さそう
などなど、自分なりに考えるだけでも「どんな選択肢があるのか?」を具体的にイメージできるようになります。これができると、だいぶ違いますよ。
登録する求人サイトは、マイナビジョブ20's・DODAあたりが良いでしょう。
マイナビ・DODAはどちらも知名度トップクラスの求人サイトなので、ここだけ登録しておけばまず問題ないでしょう。
いろいろ登録してもたぶん見きれないので、最初は一つにしておくのが効率的です。
転職エージェントを活用しよう
転職サイトの他に、転職エージェントというサービスもあります。
こちらは、
- 経歴書の作成
- 面接対策
- 求人の紹介
などを一緒に考えてくれる無料の仲介サービスです。
仕組みとしては、
- 利用者が採用される↓
- 企業 → エージェントにお金が流れる
という感じなので、サービスの利用者に費用は発生しません。
実は、エージェント側が利益を上げるには条件があり、
- 利用者の採用が決まること
- 利用者が採用先で半年以内に離職しないこと
この二つを満たさないとエージェントは利益を得られません。
このように、エージェント側も自分たちの生活がかかっているので、ただ求人を紹介するのではなく本気で利用者にマッチした求人を紹介してくれますよ。
転職エージェントですが、こちらもマイナビジョブ20's・DODAあたりを登録しておけばオーケーです。
エージェント側と直接話したりすることもあるので、登録しすぎると予定がカツカツになります。気をつけましょう。
やはり人間関係で悩まないためには、エージェントとタッグを組んで活動するのがベストです。
ぶっちゃけ、悪口を言う人というのはどこにでもいますし、それを特定するのは無理です。
しかし、一人で転職活動をするよりも、エージェントと協力して情報を集めたほうが、転職後にまた人間関係で悩むリスクを減らすことができます。
転職エージェントは在職中でも無料で登録できるので、積極的に活用していきましょう。
派遣社員orバイトをしながら進路を探す
という場合は、アルバイトや派遣社員として働きつつ、自分の時間を作るという選択肢もあります。
妥協して正社員になるくらいなら、一度自分の道をちゃんと考える時間を作ってあげたほうが、長期的にはプラスになります。
もちろん長年続けるのは良くないですが、自分を見つめ直すためのつなぎとしてはちょうどいい選択肢だと思います。
バイトや派遣社員なら、やるべき仕事をこなしたらさっさと帰れますし、仕事の内容もそこまで難しいことを要求されるわけでもありません。
という人には、ぴったりの進路だと思いますよ。
派遣社員として働くなら、大手派遣求人サイトのマイナビスタッフ で求人を探してみてください。
派遣社員だと、「大企業で働ける」というメリットもありますね。
正攻法で大企業に入ろうとすると、
- 就活に莫大な時間をかける必要がある
- 倍率が高いので狭き門すぎる
などの理由で、なかなか難しいと思います。
ですが、派遣社員から正社員登用という道もあるわけで、こういった裏ルートをたどるのもありかなと思います。
今はどこも人手不足ですし、派遣社員 → 正社員を狙ってみるのも一つの手ですよ。
フリーランスとして独立する
フリーランスといっても、要は自分のやりたいことや持っているスキルを使ってお金を稼ぐ・・・というイメージですね。
- 自分で作った作品をメルカリで売る
- ココナラで自分のスキルを売ってみる
- クラウドソーシングサイトでできそうな案件をとってみる
などなど、とにかくいろんな稼ぎ方があるということです。
私が今から独立を考えるなら、
などのクラウドソーシングサイトで、「Webサイト制作」の仕事をとってみる、というやり方を考えます。
特にWeb開発系は単価が高いものが多く、中には10万・20万といった案件もあります。
そのため、スキルさえ身につけてしまえば案外稼ぎやすかったりするんですよね。
- ペライチのページ作成
- メディア制作
- ランディングページ制作
など、Web制作といってもいろいろあるので、もし今スキルがなくても勉強して身につければ良いです。
例えば、Web制作に必要なスキルは
- HTML
- CSS
- PHP
- WordPress
- JavaScript
などがありますが、こういったスキルはプログラミングスクールでも習得できますよね。
プログラミングスクールは有料ですが、一度スキルを身につければ、その技術は長期間お金を産んでくれます。ですので元はすぐ取れると思いますよ。
Web制作もそうですが、フリーランスは自分のスキルでできる範囲の仕事をこなすわけなので、とにかくスキルさえあればいいわけです。
また、独立やフリーランス以外にも
という道もあります。
スキルを身につけつつ、複数の選択肢を確保してリスクヘッジしたいなら、プログラミングスクールはありです。
プログラミングスクールは、Skill Hacks・DMM WEBCAMP 学習コース(プログラミングコース)あたりがコスパもよくおすすめです。
特に、DMM WEBCAMPはオンラインでも受講できます。通学が不要になるのは大きいので、かなりオススメです。
フリーランス向けの求人サイトを活用しよう
フリーランス向けの求人サイトは、フリーランスとして活動している人向けに求人を紹介してくれるサイトです。
こちらは、とりあえず登録しておくだけでも
- どんな案件があるのか?
- 要求されるスキルはなんなのか?
など、いろいろと勉強できるので、登録しておくのが良いでしょう。
フリーランス向けの求人サイトは、ギークスジョブ ・レバテックフリーランス ・【midworks】 あたりが案件も豊富でオススメです。
変化を恐れる必要はない。リスクをとって未来を切り開け
- 「今の会社を辞めて転職したとしても、また同じように悪口ばかり言う人がいたら意味ないのでは?」
- 「そもそも人間関係で全く悩まない職場なんてあるの?」
会社を辞めて転職しようとした場合、こんなふうにネガティブなイメージを持ちますよね。一方で
という悩みがあるためになかなか行動に移せない。気持ちはわかります。
ですが、悩みというものは「行動しろ」という体から発せられた合図です。だからこそ、悩みを持った時点で行動すべきなのです。
とはいえ、残念ながら100%成功する転職というものは存在しません。
望む未来を手に入れたいなら、リスクを取らないとダメです。全くリスクのない道など存在しません。
とにかく、悩み始めたらまず行動です。
求人を眺めるのも立派な行動ですよ。そして、その小さな行動が大きな変化につながります。
人生を変えるために、まず最初の一歩を踏み出しましょう。