頑張って働いてるのに給料が上がらないときにやるべきこと。給料が低いときの対処法とは？

頑張って働いてるけど、いつまでたっても給料が上がらない・・・

給料が低すぎて全く貯金できない・・・

給料が低すぎて、将来に不安しか感じない

という悩みを抱えている方は、辛いですよね。

ただでさえ

• 年金なし
• 税金は上がる
• ボーナスはカット
• コロナで業績悪化

という状況なのに、その上給料まで上がらないとなると「働く意味とは・・・」と思いますよね。

かくいう私も、3年間エンジニアとして働きましたが、昇給は一度もありませんでした。

給料が上がらないと、仕事に対するやる気も無くなってしまうんですよね・・・。

当時の私は

と軽く考えていました。

しかし、今振り返ると壮大な勘違いをしていたなと思います。

ただ、私と同じような悩みを抱えている人は多いと思ったので、記事を書くことにしました。

というわけで、今回は「頑張って働いてるのに給料が上がらないときの対処法」を解説していきます。

給料は会社の業績によって決まる

まず、前提として、給料は会社の業績によって決まります。

当然ですが、業績が良ければ上がりますし、悪ければ下がります。

ぶっちゃけ、どんなに努力したところで業績が悪化すれば下がる・・・というのが現実です。

逆に、業績が良ければ頑張らなくても給料は上がることもあるわけです。

だからといって個人の努力が全く加味されないわけではないですが、「頑張ればその分給料が上がる」わけでもないということです。

じゃあ、このご時世に業績が大きく上がる可能性があるか？という話になりますが、

• コロナ
• 少子高齢化
• 慢性的な人手不足
• 税金引き上げ

すでに↑のような状態なので、なかなか難しいと思います。

とはいえ、業績の上がり下がりは実際には業界によって変わります。

例えば、

• 宿泊
• 飲食
• 観光
• 遊園地とかのエンターテイメント系

などは、実際に給料は下がっているはずです。

一方、

• IT系
• 通信
• 物流
• ゲーム
• 金融
• 衛生用品

などはコロナ＋自宅で過ごす時間が増えた影響で上がっています。

なので、とりあえず上がっている業界に転職すれば給与アップの可能性は高いでしょう。

ですが、前述したように人手不足なので、残業させられまくる可能性もあります。

ちなみに私はIT業界で3年エンジニアとして働いていましたが、はっきり言って地獄でした・・・。

辛くてもいいから高い給料を求めるか、給料は低いけどゆとりのある仕事を選ぶのかなど、自分に合う環境に入らないと私のように地獄を見ることになります。

業績が悪いとボーナスが無くなることもある

もちろん、ボーナスについても業績に大きく左右されます。

業績が悪ければボーナスなし、ということも普通に起こりえるわけです。

参考までに、私がIT業界でエンジニアとして働いていた時は、だいたい20万くらいでしたね。

当時はとにかく残業しまくっていたので、「これだけ働いてボーナスこれだけか・・・」という感じでした。

けっきょく、個人の努力が給料に反映されることって、まずないんですよね。

ボーナスをたくさんもらいたいなら、とにかく伸びている業界に入るしかありません。

昇給は会社の規定で決まっている

残念ながら、昇給のタイミングや金額は会社の規定で決まっています。

私の働いていた会社では、入社～3年間はいっさい昇給しない、という規定でした。

そのため、3年間ずっと手取り17万くらいでした。

そもそも、入社する前は「3年間は昇給しない」ということ自体知らなかったんですよね。

ここに関しては、入社前にちゃんと聞いておけばよかったと後悔しています。

面談で上司から「3年間は昇給しないよ~」と言われたときは、「うそだろ・・・」って感じだったので。

こういった「いつ昇給するのか」「どのくらい上がるのか」という情報は、入社前にしっかりと調べておいたほうが良いです。

転職したからといって給料が下がるとは限らない

前述しましたが、コロナで業績が下がっている業界もあれば、上がっている業界もあるわけです。

そこで大事なのは、「周りの言うことに振り回されない」ということです。

• 「転職したら給料は下がるから辞めないほうがいい」
• 「今は少ないかもしれないけど、もう少し頑張れば上がるから続けたほうがいい」

と、周りは確実に言うと思います。

ですが、「いつ上がるか」なんてそもそもわからないですよね。3年後かもしれないし、5年後かもしれません。

それまで悩みを抱えたまま働くというのは、かなりのストレスなはずです。最悪、病んでしまう可能性も十分あります。

病んでしまって働けない・・・となったら、上がるどころか無収入になってしまいますよね。

ですので、「転職する」より「上がるまで待つ」ことの方がよっぽどのリスクだと私は思います。

結局、稼げるのはすぐに行動した人だけです。現状を変えたいなら、いまから行動しましょう。

頑張って働いてるのに給料が上がらないときにやるべきこと

とはいえ、具体的に何をすれば良いのかわからないと不安ですよね。

私が思うに、選択肢は2つあります。

伸びている業界に転職する

1つ目は、「伸びている業界に転職する」というものです。

シンプルですが、とにかく給料をあげたいなら、まず最初に考えるべき選択肢でしょう。

前述しましたが、伸びている業界としては

• IT
• 半導体
• ネット広告
• エンタメ
• 物流
• 農業
• 福祉

あたりですね。

ただ、個人的にはIT業界がいちばんオススメだと思っています。

というのも、アメリカの年収ランキングを見ると、1社を除くとすべてIT企業だからです。

アメリカの年収が高い企業ランキング↓

1. Palo Alto Networks
2. Nvidia
3. Twitter
4. Gilead Sciences
5. Google
6. VMware
7. LinkedIn
8. Facebook
9. Salesforce
10. Microsoft

Gilead Sciencesは製薬会社ですが、それ以外は全てIT企業なんですよね。

もちろん、このデータだけをみて判断するのは良くないですが、「IT業界が伸びている」ということは言えると思います。

さらに言えば、IT業界は人手不足なので、若い人材や経験者の需要は高いはず。

ですので、今からでも挑戦する価値は十分ありますよ。

ただ、転職活動を1人ですべてこなすには、負担が大きいです。

効率的に進めたいなら、転職エージェントを活用することをおすすめします。

転職エージェントを活用しよう

転職エージェントは、

• 経歴書の作成
• 面接対策
• 求人の紹介

などの転職活動全般をサポートしてくれる、無料の仲介サービスです。

転職エージェントは、知名度の高いマイナビジョブ20's・DODAあたりを使うのが良いでしょう。

独立する

2つ目は、独立するという選択肢です。

そもそも会社員としての働き方に疑問を持っているなら、「独立する」という選択肢もアリですよ。

会社員の年収は、だいたい1000万くらいが上限ですよね。

一方、独立に成功すれば、単価と仕事量しだいで1000万・2000万と伸ばすことが可能なわけです。

もちろんスキルを身につける必要がありますが、とにかく「伸びている業界で役に立つスキル」を身につければ良いのです。

先ほどIT業界がおすすめと言いましたが、その流れで行くと、やはり

のがベストですね。

ただ、プログラミングを独学するのは、ぶっちゃけ難易度が高いです。挫折したくないなら、プログラミングスクールに通うのがオススメです。

独学と違って、わからないところは講師に聞けますし、効率的にスキル習得できるはずです。

プログラミングスクールは、知名度も高くコスパも良いDMM WEBCAMP 学習コース（プログラミングコース）・Skill Hacksあたりが良いでしょう。

また、フリーランス向けの求人サイトというものもあります。

ここでは、単価の高い求人情報などを入手できるので、登録しておいて損はないですよ。

フリーランス向けの求人サイトは、ギークスジョブ ・レバテックフリーランス ・【midworks】 あたりがオススメです。

以上になります。

未来を変えるには、自分で行動するしかありません。まずは人生を変えるための第一歩を、踏み出しましょう。