

という悩みを抱えている方は、精神的に辛いですよね。
建物自体が古い・職場全体が汚いというのは、そもそも自分でどうこうできる問題ではありません。
毎日8時間以上過ごす場所が汚いのではやる気も出ませんし、ストレスが溜まってしまいます。
これでは
「会社行きたくない」
「きれいな職場で働きたい」
となってしまうのは当然です。
ですが、はっきり言って悩むだけで行動する気がないのなら、会社を辞めずに続けた方が良いです。
何も考えずにただ辞めてしまうのが一番ダメです。それだと収入を得られませんし、退職後のプランもないので後々になって結局困ります。

と思うのであれば、現状を変えるため今すぐ行動を開始しましょう。
建物が古いというのは個人の力ではどうすることもできませんが、だからといって何もしなければ現状は何一つ変わりません。
やらずに後悔するより、やって後悔した方が絶対に良いです。これだけは断言できます。
少し長くなりましたが、今回は会社が汚くてストレスを感じるときにやるべきことを解説します。
耐え続けるのは間違い
会社が汚いと、それだけでストレスが溜まりますよね。
一時的なものであればまだいいですが、毎日となると自分でも気づかないうちに病んでしまう可能性は高まります。
例えば私の場合は、
「建物が古く、トイレが汚い」
という職場で働いていた時期がありました。
「場所によっては匂いがきつすぎて、そもそも入れない」
「和式しかない」
という状況で、当時は「和式しかない」というのがかなり辛かった記憶があります。
トイレが汚いと、それだけで会社に行く気がなくなってしまうんですよね。
さすがに8時間トイレに行かないというのも無理なので我慢して行っていましたが、ぶっちゃけストレスはかなり溜まっていました。
人間は、良くも悪くも置かれている環境に左右されてしまう生き物です。
受験勉強をしないといけないのについつい漫画を読んでしまった・・・という経験は、誰しもあると思います。
ちなみに、私はマンガの読み過ぎで全く勉強に手がつかなかったので、全てブックオフに売りました。あのとき環境を変えていなかったら受験も失敗していたでしょう。
仕事も同じように、働く環境によってモチベーションを維持できるかどうかは大きく変わってきます。
今振り返ってみると、入社する前に仕事内容だけでなく、環境についてももっと考えておくべきでした。
建物自体が古い場合は対処のしようがない
机が散らかっている・ホコリが溜まっている程度であれば、掃除すれば綺麗になるので対処のしようがあります。
しかし、建物自体が古すぎるというのは社員がどうこうできる問題ではないので、対処のしようがありません。
これだと、いくら耐え続けても状況は一切変わらないので、精神的にきついと思います。
むしろ、時間が経てば経つほど建物自体はさらに古くなっていくので、時間が解決してくれるような問題でもないです。
そのため、会社を辞めない限りは悩みをずっと抱えることになります。
環境に慣れるということもあるかもしれませんが、汚いトイレには入りたくないですし、普通に綺麗なトイレを使いたいですよね。
会社が汚くて悩んでしまう原因はリサーチ不足にある
「会社が汚くてもう行きたくない」
という悩みは、
「実際に働く職場を事前に見れていない」
「就職後、どこに飛ばされるのかわからない」
「面接した場所と実際に働く場所が違う」
といった点を把握できていないのが原因です。
就活をする際、実際に働く場所で面接+社内見学をするという会社が多いですが、この場合は実際に社内を見学できるので後々になって「行きたくない!」となる確率は低いですよね。
ですが、会社によっては職場で面接するのではなく、別の事務所を借りて面接を行う会社もあります。
これだと、仮に採用された場合、実際の職場を見ることなく4月から働き始めることになります。
実際に勤務する場所を一度も見ずに就職してしまい、その職場があまりにも汚かったらどうでしょう。
一度就職してしまえばそう簡単に辞めることはできませんし、「今日からこの汚い職場で働くのか・・・」という思いを抱えたまま日々を過ごすことになります。
こんな状況が続けば、すぐに辞めたくなるのは当然です。
そのため、重要なのは
「自分がどんな職場で働きたいのか?」
「どんな会社が自分に向いているのか?」
といった点を事前にリサーチすることです。
面接に受かったから就職するのではなく、自分にマッチする会社を徹底的にリサーチし、受ける会社を絞り込んだ上で面接に挑むことが大事だと私は思います。
社内見学がないのなら、実際に自分で足を運ぶ努力も必要になってきます。
自分が望む条件が全てマッチする会社なんてないんじゃないかと思うかもしれませんが、それは実際にリサーチしてみなければわかりませんよね。
100%マッチした会社が見つからなくても、探している途中でここならいいかも?と思う会社が見つかるかもしれません。
このくらいなら妥協できる、というふうに妥協点もわかってくるはずです。
実際、世の中には本当にいろんな会社があります。ですが、探してみなければ存在しないのと同じです。
汚い状態を放置する会社も悪い
机の上を散らかす人やトイレを汚す人も中にはいますが、それに対して注意したりして対処しない会社にも責任はあります。
汚い状態を放置する会社も悪いのです。
「トイレが汚いのであれば、清掃員を雇う」
「事務所が汚いなら、例えば毎週水曜の16:00~16:30は掃除の時間にしてみんなで掃除する」
など、何かしらの対処ができるはずです。
にもかかわらず、汚い状態を放置して何もしないのは、ぶっちゃけ会社側の怠慢です。
自分の机を掃除する・自分で汚してしまったので掃除するというのならわかりますが、誰が汚したかもわからないトイレまで自分で掃除して使わないといけない・・・というのはぶっちゃけどうかなと思います。
そこは会社側がしっかりと管理して、清潔な状態を保つ必要があると思います。
会社が汚くて辛いと感じたらすぐに行動をはじめよう
前述しましたが、建物自体が古かったり机やトイレを汚す人がいる場合は、個人では対処のしようがありません。
建物が古いかどうかは事前にリサーチすればわかりますが、どんな人が働いているかまではさすがに働いてみないとわかりませんよね。
ですので、入社してから「やっぱり別の会社にすればよかった・・・」ということは起こりうるわけです。
でも、入社してすぐに辞めたら転職にも響くし、どうしよう。と悩んでしまうケースも多いと思います。
ですが、ぶっちゃけ悩みを抱えたらその時点で次の行動を始めるべきです。
「汚い職場ではなく、綺麗なオフィスで働きたい」
辞めたい理由と希望の条件は明確になっているはずなので、あとはざっくりと計画を立てて行動していくだけです。
例えば、
「働きつつ、まずは自分に合いそうな会社をリサーチ→良さそうな会社があったらまずは応募してみる」
「貯金があるなら、退職後に集中して転職活動を行う」
「失業保険の申請・年金・健康保険の免除申請などを行なって生活費を下げる」
など、やり方はいろいろあるはずです。
今すぐ会社を辞めろ、と言うつもりはありません。
ですが、「どうしよう・・・」と悩んでいるだけでは何も進展しませんし、状況は改善しません。
むしろ、悩んでいる時間が長くなればなるほど今の状況から抜け出しづらくなってしまいます。
そうなる前に、サクッと計画を立てて行動してしまいましょう。
次の行動を始める際の選択肢について
さっさと行動しろといっても、具体的にどう行動すればいいのかわからないと不安ですよね。
選択肢は、大きく分けて2つあります。
転職活動をする
一つ目の選択肢は、転職活動をして別の会社に転職するというシンプルな方法です。
転職というと、
「失敗するのでは?」
「本当に転職できるの?」
とネガティブになりがちだと思います。
ですが、最近は少子高齢化の影響もあり、どこも若い人材や経験者を求めているというのが現状です。
そのため
「第二新卒でも若い人材を雇用したい」
「経験のある人を中途採用したい」
といった需要は高まっているので、挑戦する価値は十分にあると思います。
もちろん、面接の際には
「会社が汚いので辞めました。綺麗な職場なので応募しました。」
と本音を直接言ってしまうのは良くないので、志望動機などは考える必要があります。
とはいえ、転職活動をすべて一人で行うのはぶっちゃけ荷が重いですよね。
特に働きながら並行して活動する場合はなおさら時間もないし大変だと思います。
そのため、転職活動をする際は無料で利用できる転職エージェントを活用するのがオススメです。
転職エージェントを活用しよう
転職エージェントは、求人の紹介だけでなく志望動機や面接対策などを一緒に考えてくれる無料の仲介サービスです。
エージェント側は企業からお金をもらっているので、利用者に費用はかかりません。
さらに言えば、サービス利用者が採用されなかったり採用後半年以内に辞めてしまったりすると、エージェント側の利益が発生しないので、本気でサポートしてくれます。
転職エージェントは、マイナビジョブ20's・DODA
あたりが知名度が高くオススメです。
フリーランスとして独立する
二つ目の選択肢は、フリーランスとして独立するという方法です。
フリーランスであれば、場所に縛られることがなくなるので「職場が汚い」という理由で悩むことはまずなくなるでしょう。
フリーランスは、自分のスキルを使って稼いでいく方法になります。
例えば私はWordPressのテーマを作った経験があるので、その経験からできることを考えるとWEB制作やHTMLコーディングといった仕事が考えられます。
直接営業したり、クラウドソーシングサイトでWEB制作の案件に応募したり、といった稼ぎ方になると思います。
「それってスキルがあること前提の話なんじゃないの?」
と思う人もいると思います。
確かにその通りですが、仮に現時点でスキルがなくてもこれから身につければ良いのです。
WEB制作を例に取るなら、まずはプログラミングスクールに通ってWEB開発のスキルを身に付ける、といった方法も考えられます。
一度スキルを身につければ、あとはクラウドソーシングサイトなどで案件をこなして経験を積んでいくだけで独立できますよね。
ただ、プログラミングスクールに通ったからといってスキルが身につくわけではないので、そこは注意してください。
知識ゼロの状態から始めるなら、早くても半年〜1年はかかります。
ですが、辛抱強く学習を続けていると気づいた時にはできるようになっているので、勉強を始めるきっかけを作るという意味でも、プログラミングスクールに通うという選択肢はありかなと思います。
プログラミングスクールに通うなら、DMM WEBCAMP 学習コース(プログラミングコース)・Skill Hacks
あたりがオススメです。DMM WEBCAMPはオンラインで受講できるので、コスパもいいし楽ですよ。
また、フリーランス向けの求人サイトというものもあり、ここには高単価な案件がいろいろと紹介されています。
クラウドソーシングサイトはどうしても単価が低めになってしまうので、より単価の高い案件をこなしたいならこういったサイトを見ておくのが良いと思います。
登録は無料なので、情報収集という意味でもとりあえず登録しておきましょう。
フリーランス向けの求人サイトは、ギークスジョブ
・レバテックフリーランス
・【midworks】
あたりが案件も豊富でオススメです。
会社が汚くてストレスを感じたら、すぐに行動を開始しよう
会社が汚くて辛いと感じているなら、現状を変えるために今すぐ行動を開始しましょう。
ぶっちゃけ、短期で会社を辞めたからといって人生が詰むわけではないですし、それで死ぬわけでもありません。
失敗を恐れて行動しないことのほうが、よっぽどのリスクです。
会社を辞める・転職するというと
「収入がなくなってしまう・・・」
「正社員になれなくなるのでは?」
「ちゃんとした会社に入れるのか?」
など、ネガティブなイメージばかり浮かんでしまいます。
ですが、こういったリスクを恐れて現状維持を続けても、いずれは
「あと何年ここで働けばいいんだろう・・・」
と悩む時が必ずやってきます。
遅かれ早かれ、決断を迫られるときはやってきます。
そして残念ながら、絶対に成功する転職というものも存在しません。
それでも、現状を変えるには自分を信じて行動するしかありません。
大事なのは、悩み始めたら即行動です。
求人サイトを眺めるだけでも良いです。人生を変えるための一歩を踏み出すことが、大切ですよ。