という方は、意外と多いのではないかと思います。
かくいう私もエンジニアに興味はありましたが、いろいろな不安があってなかなか踏み出せずにいました。
- 未経験でエンジニアになれるの?
- 残業多いのでは?
- 給料低いのでは?
など。正直、こういった不安は常にありましたね・・・。
それでも、挑戦することを決意して行動した結果、実際にエンジニアとして働くことができました。
ただ、当時の私と同じように悩んでいる人は多いのではないかと思い、記事を書くことにしました。
というわけで、今回は「エンジニアに興味はあるけど、なかなか1歩踏み出せないときにやるべきこと」について解説していきます。
1歩踏み出せないのは、不安を抱えているから
興味があるのになかなか前に進めないのは、不安を克服できていないことが原因かもしれません。
- 給料はどれくらいもらえるの?
- 残業はあるのか?
- 未経験でも大丈夫?
こういった不安を抱えた状態では、前に進むのは難しいです。
ですので、まずは
- 抱えている不安を全部書き出す
- 不安に対する回答を、ネットなどで自分なりに調べてみる
- 調べた上で、納得できるか考えてみる
という作業が必要になってくると私は思います。
例えば、「未経験でもエンジニアになれるの?」という不安があるなら、未経験でエンジニアになった人の体験談を見てみる・・・など。
リサーチした上で納得できたなら挑戦すれば良いですし、違うなと思ったらやめるという選択も取れるわけです。
こんな感じで、不安に対してリサーチをすることで、挑戦するのか・合わなそうだからやめるのかの判断がしやすくなると思いますよ。
不安の正体がわからないと、行動できない
前述したように、大事なのは「不安を紙に書き出す」ことだと私は思います。
やはり、頭で考えているだけだと何が不安なのか?が明確にならないので、そこで止まってしまいます。
ですので、まずは思いついた不安をどんどん紙に書き出すことから始めましょう。
ちなみに、私の場合は
- 給料はどれくらい?
- 残業は多い?
- 未経験でも大丈夫?
- バリバリ文系だけど問題ない?
- パソコンの知識ゼロでも大丈夫か?
- プログラミングとかの経験ゼロでも大丈夫か?
という感じでした。
私は文系&パソコン使えない&未経験という絶望的な状態だったので、「未経験でもエンジニアになれるのか?」という点が1番不安でしたね・・・。
こんな感じで、適当でもとりあえず紙に書き出すことで、自分が何を重視しているのか・何が足りないのかなどもわかってくると思います。
ひととおり不安を書き出したら、あとはネットや本などでリサーチを重ねて、ひとつずつ解消していくだけです。
やり方はいろいろありますが、私の場合は、未経験でエンジニアになった人の体験談をネットで見まくって、「未経験でもエンジニアになれる」と自分を錯覚させることで、なんとか不安を克服することができました。
こんなのでもいいので、不安を明確にしたら、リサーチをしてどんどん情報を集めていきましょう。
不安が消えない原因は、リサーチ不足にある
結局のところ、不安が消えないのはリサーチ不足・情報が不足しているのが原因です。
ぶっちゃけ、リサーチというのはめんどくさい作業です。
ですので、興味があっても自分から積極的に調べる、という人は少ないのではないかと思います。
ですが、めんどくさいからといってリサーチをしないままだと、いつまでも不安が残り続けます。
ですので、めんどくさくても「まずは情報を集める」ことが大事だと私は思います。
- ネットでエンジニアの体験談を見てみる
- 求人サイトでエンジニアの募集を見てみる
- エンジニアに関する本を読んでみる
など、やり方はいろいろあります。
1日1分でも良いので、まずはリサーチすることから始めましょう。
未経験でもエンジニアになれます
私自身、未経験でエンジニアになった人間なので、経験がなくてもエンジニアとして仕事をすることは可能です。
私の入社1年目の状況としては、
- ほぼ毎日、21時まで残業
- 手取り17万、残業代込みで20万
という感じです。
未経験だと、1年目は本当に何もわからないので、ひたすら勉強になると思います。
正直、かなりきついとは思いますが、1年目を乗り越えられれば、その後は軌道に乗ってどんどん仕事ができるようになるはずです。
ですが、1年目で挫折して、諦めて辞めてしまう人が多いんですよね。
周りは普通に仕事している中、1人でひたすら勉強を続ける・・・という状態になるので、この状況に耐えられるかどうかだと思います。
とはいえ、
- とにかく成長したい
- 成長するためなら、過酷な環境にも耐えられる
という方なら、未経験でも挫折せずにエンジニアになれると思いますよ。
エンジニアに興味があるなら、迷わず挑戦しよう
とはいえ、エンジニアに少しでも興味があるなら、迷わず挑戦すべきです。
時間は有限です。迷っている時間があるなら、今すぐにリサーチを始めましょう。
ただ、求人サイトを見れば給料などの情報はのってはいますが、実際のところは入社してみないとわかりません。
せっかく頑張って採用されても、実態はブラック企業だった・・・ということも普通に起こりうるわけです。
自分でリサーチするのは大事ですが、こういったミスをしてしまう可能性は高いのです。
そのため、判断を誤らないためには、転職エージェントを使うほかありません。
転職エージェントであれば、マッチする求人を紹介してくれるだけでなく、面接対策や経歴書作成のサポートもしてくれるので、
- 判断ミスを防げる
- 効率的にリサーチができる
というわけです。
無料で利用できるので、使わない手はないです。うまく活用して、効率よく進めていきましょう。
転職エージェントは、大手のマイナビジョブ20's・DODAあたりがおすすめです。
いきなりフリーランスエンジニアに挑戦するのもアリ
転職活動をするのではなく、いきなりフリーランスエンジニアに挑戦するという選択肢もあります。
フリーランスエンジニアといっても、CloudWorksやLancersなどのクラウドソーシングサイトであれば、副業をする感覚で誰でも簡単に仕事をすることができます。
仕事の種類はHTMLのコーディングやデータ入力・アプリ開発など、簡単なものから難易度の高いものまで多岐にわたります。
ですので、最初は簡単な仕事から始めて徐々にレベルを上げていけば、フリーランスエンジニアとして稼げるようになりますよ。
もちろん、仕事が簡単なら単価は低いですが、難易度が上がればその分単価も上がります。
「転職して正社員として働く」というのは一番シンプルな選択肢ではありますが、どうしてもハードルが高くなってしまうところはあると思います。
ですが、正社員にこだわらなくても、こういったやりかたでもでエンジニアとして仕事ができるということは覚えておいてください。
さらに高単価な仕事がしたいなら、下記のようなフリーランスエンジニア向けの求人サイトで情報を集めるのが良いと思います。
「そもそもスキルがない」という場合は、プログラミングスクールなどでパパッと身につけてしまうのが効率的です。
プログラミングスクールなら、講師がついているので「独学で挫折する」心配もないですし、オススメの方法ですよ。
プログラミングスクールは、知名度も高くコスパも良いDMM WEBCAMP 学習コース(プログラミングコース)・Skill Hacksあたりが良いでしょう。
自信がないなら、まずは派遣・アルバイトから始めてみる
エンジニアを目指す以上、ほぼ確実にパソコンを使うことになります。
ですが、
- パソコンをほとんど使ったことがない
- キーボード入力が遅い
- パソコンの知識がゼロ
という人もいると思います。
その場合は、派遣・アルバイトでデータ入力などの仕事から始めるという選択肢もあります。
私はパソコンの知識ゼロ+エンジニア未経験+IT知識なしの状態で入社したので、まさに地獄でした・・・。
エンジニアを目指す前に、まずはパソコンの扱いだけでも慣れておけば、挫折する確率も下がるはずです。
派遣として働くなら、マイナビスタッフ で求人を探してみてください。
迷っている時間はない。興味があるなら、今すぐ挑戦しよう
興味はあるけど迷っている人の多くは、リスクを極端に恐れすぎです。
挑戦したからといって、失うものは何もありません。
「失敗したら恥ずかしい」
と思う人もいるかもしれません。
ですが、仮に失敗したとしても、その失敗を知っているのはあなただけですよ。
エンジニアに少しでも興味があるなら、迷わず1歩踏み出しましょう。